さまざまな理由で家庭や家族を離れて生活する必要のある子どもたちとともに、すべての職員が家庭的なホームを目指し、保護者に代わって愛情と信頼に満ちた明るい生活を営みながら、子どもたちの心身の健やかな成長を支援することを祈りとしています。

施設種別児童養護施設
名称神戸真生塾
定員65名 居室 7グループ(小規模グループケア含)
職種施設長・副施設長・保育士・児童指導員・心理士・家庭支援専門相談員・個別対応職員・里親支援専門相談員・自立支援担当職員・事務員・栄養士・調理員等
児童養護施設神戸真生塾 施設外観
理念
「愛の実践」

新約聖書ルカによる福音書の10章25節から37節の『善きサマリア人のたとえ話』には『隣人を自分のように愛しなさい』と描かれています。「聖書の中に示されたイエスの姿」は当時、社会的な弱者と呼ばれた「子どもたちや、高齢者、障がいを持つ人々、難病を持つ人々」たちに寄り添い、様々な癒しの業を行ったこと、私たちはこの様なイエスの実践が現代の社会福祉の実践モデルであり、我々もその通り行うべきと考えます。

基本方針
  1. 明るく暖かい家庭的な生活を通して、児童の心身共にすこやかな成長を支援し、自律心を培う。
  2. 児童の健全育成のために家庭と教育、保健、医療などの社会資源との調整を図り、早期の家庭復帰と社会的自立を支援する。
  3. 地域の人々と共に福祉を考え、子どもたちの生活空間と夢を拡げるために、質が高く多様なサービスを地域にも提供する。そのために積極的に情報公開を行い、地域社会の福祉向上に貢献する。

私たちの取り組み

生活

子どもの権利を擁護し、意見表明ができ、安心・安全が守られる日々の暮らしを営みます。

養育

子ども一人ひとりの個性に応じた支援、自己肯定感の育成に努め、社会性を身に付けていきます。また、入所児にとどまらず、保護者への支援も行います。

自立支援

子どもの年齢や成長に応じた体験の場を提供し、進路・就労についてもたくさんの選択肢を提供し、自己決定できる環境を整え、自立(自律)に向けての支援を行います。 また、退所児童、家庭復帰した児や里親家庭に送り出した児への支援も継続して行います。

心理ケア

必要に応じて心理士とあそびを通して子どもの話を聴く、個別的な関りの場を提供します。

リフレッシュ事業

概ね3歳以上のお子様の一時お預りサービスを実施しています。
お申込み方法など、詳しくは地域支援のページをご覧ください。

地域支援